留学・ワーホリなど海外長期滞在の前に!クレカ海外保険の付帯確認・加入を証明する「付保証明書」の準備を忘れないで!

国によっては入国時に保険の「付保証明書」が必要です。

「付保証明書」は「加入証明書」とも呼ばれますが基本的には保険に加入していることを証明する書類で、一部の国では提出を求められるケースもあります。

留学やワーホリを考えている方、あるいは海外旅行を検討している方は、付保証明書が必要かどうかしっかり確認しておきましょう。

目次

海外渡航時に保険は必須!

海外へ行く時は基本的に保険は必須です。

2017年度になんらかの事故や病気などにあい、海外旅行保険を利用した人は「3.42%」でした。

つまり「約30人に1人」が海外旅行保険を利用しています。

学校のクラスにたとえると、1クラスに1人の割合で事故が発生している状況です。

事前に「付保証明書」が必要かどうかを確認しよう

旅行会社等で保険の「付保証明書」が必要な国において注意奮起がされています。

確実な方法としては、目的国にある日本大使館の公式サイトを閲覧するか、電話で問い合わせるのがオススメです。

付保証明書を忘れてしまったせいで、旅行先で「しまった…!」とならないよう、常に最新の情報を入手しておきましょう。

保険がなければ入国拒否されるかも

付保証明書が必要な国へ海外旅行へ行く場合、「付保証明書」を入国審査で提示しなければ入国できません。

ただし、「海外旅行時に付保証明書を忘れた、失くした」などの理由で提示できなかった場合、現地の保険へ加入することで入国出来るようになるケースもあります。

他の方法として、海外旅行傷害保険が付帯したクレジットカードを持っているならば、現地からカード会社に連絡をすると対応できる可能性もあるでしょう。

とはいえ、基本的には海外旅行時に付保証明書が必要かどうかしっかりと下調べしておく事が重要です。

旅行傷害保険が付いている楽天カード 審査も簡単!

各国の情勢も考慮しておく方が無難

「付保証明書」については事前に調べることが一番大事ですが、その際に各国の情勢も入念に調べておきましょう。

日本の外務省では、レベル1~4にわけて危険レベルを公表しています。

レベル2で「不要不急の渡航は避ける」となっています。

外務省 海外安全ページはこちらから

付保証明書の見本や内容

twitterでは付保証明書の内容や見本についてのツイートが多くあります。

https://twitter.com/tabiho_official/status/1306789480427380737

クレジットカードの保険が便利

これから留学やワーキングホリデーの準備として保険を探す場合、「クレジットカードの付帯保険」が便利オススメです。

クレジットカードにはさまざまな保険がありますが、旅行関連の保険は「海外旅行傷害保険」と「国内旅行傷害保険」の2つ。

中でも、海外へ行くにあたり「付保証明書」を取得しておきたいのは「海外旅行傷害保険」です。

海外旅行傷害保険とは

「海外旅行傷害保険」というのは、海外旅行において適用される保険の事を指します。

海外旅行傷害保険の付保証明書を取得

海外旅行傷害保険の付保証明書は「海外旅行傷害保険へ加入している」という証明書類で、カード会社へ連絡することで発行してもらう事が可能です。

付保証明書目的なら学生は「JALカード・navi」がオススメ!

海外旅行傷害保険の「付保証明書」を取得する目的でクレジットカードを作るなら、「JALカード・navi」がオススメです。

「JALカード・navi」は学生専用のクレジットカードなこともあって、学生が優遇されており、社会人向けJALカードを越えるスペックだといえるでしょう。

留学やワーホリを検討している学生にとっては、「パーフェクト!」と言えるクレジットカードです。

「JALカード・navi」の基本スペック

「JALカード・navi」の基本スペックは以下の通りです。

項目詳細
申込資格高校生を除く18歳以上30歳未満の学生(大学院、大学、短大、専門学校、高専4・5年生)の方で、日本に生活基盤があり、日本国内でのお支払いが可能な方
年会費在学中無料
利用限度額ショッピング枠10万円、キャッシング枠5万円
付帯保険旅行傷害保険・海外旅行傷害保険が最高2,000万円、国内旅行傷害保険が最高1,000万円
ショッピングガード保険JCBブランドだけ年間最高100万円で付帯、対象売上は海外のみ
保険適用の条件所有していれば自動付帯

JALカード・naviにはETCカードも準備されていますが、発行手数料が1,080円必要なものの年会費は無料になっています。

ショッピングマイルで100円ごとに1マイル、特約店では100円ごとに2マイル貯めることが可能です。

しかし、肝心のショッピング枠が少ないのは事実で、限度枠が10万円なのは少々手厳しいといえます。

「JALカード・navi」の海外旅行傷害保険の詳細

「JALカード・navi」海外旅行傷害保険の詳細は以下の内容です。

項目詳細
傷害死亡1,000万円
傷害後遺症障害30万円~1,000万円(保険金額の3%~100%)
傷害治療費用50万円
疾病治療費用50万円
賠償責任2,000万円
携行品損害1旅行につき15万円限度、年間累計額は100万円が限度 ※1点・1対限度額10万円(乗車券などは合計5万円)
救援者費用100万円

付保証明書の取得方法

JALカード・naviで海外旅行へ行く前に、「付保証明書」が必要な場合はカード窓口へ連絡をしてください。

「JALカード・navi」の海外旅行傷害保険は90日間適用

「JALカード・navi」の海外旅行傷害保険は「日本を出国したその日から90日間を限度として、全海外旅行期間中を対象」となっています。

90日以上の留学やワーホリに行かれる方は、下記の記事を参考にしてみてください。

「JALカード・navi」の海外旅行傷害保険の使い方

何かがあれば以下の連絡先へ連絡すればOKです。

国内連絡先

03-5537-3590
0120-141-500
月~金 9:00~17:00(土・日・祝日・年末年始は休み)

海外からの連絡先

+81-3-6635-8393(有料)
月~金 9:00~20:00/土9:00~17:00

「JALカード・navi」の保険金の請求方法

「JALカード・navi」の海外旅行傷害保険の保険金の請求方法は、
「万一事故にあわれた場合は、事故の日から原則30日以内に事故にあった場合の事故報告ならびに保険金請求についてのお問い合わせ先の保険会社・代理店へご連絡ください」 となっています。

まとめ

海外旅行先やワーキングホリデーとして海外へ向かうなら、クレジットカードを準備しておくことをオススメします。

その際、海外傷害保険がしっかりと適用されたクレジットカードを選びましょう!

クレジットカードの保険であれば、入国審査手続きに必要な付保証明書の書類を簡単に発行することが可能です。

肝心の海外旅行前には、しっかりと各国の情勢について事前調査をしておきましょう。

また、学生の場合は「JALカード・navi」がオススメ!保険内容もしっかりしているため、ワーキングホリデーや海外旅行にはうってつけだといえます。

活用するクレジットカードによっては自動付帯・利用付帯の違いによって保険が適用されないケースも有るため、海外旅行前にしっかりと確認することをお忘れなく

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