【Web完結可能】クレジットカードの申込(作り方)まとめ!ネット、店頭、郵便の方法について解説。銀行口座なしで作れるカードもあり。

日々のお買い物で役立つクレジットカード。

最近はクレジットカードの申し込み方法が多様化してきていますが、どの方法で作成すればよいのでしょうか?

ここでは対面、郵便、ネット、インビテーションの4種類の作成方法を比較し、あなたにもっとも合う方法を提案していきます。

目次

クレジットカードの申し込み方法は4種類!

クレジットカードの申し込み方法は主に対面方式、郵便方式、ネット方式、インビテーション方式の4種類です

それぞれのメリット・デメリット、詳しい申し込み方法についてご紹介します。

まずは、漫画で簡単に各申込方法のメリット・デメリットを抑えておきましょう。

それぞれの申し込み方法でメリット・デメリットがありますが、ネット申し込みはポイントなどのキャッシュバックキャンペーンを行っていることが多いのでもっともオススメです。

それでは、以下で各申し込みの詳細について説明してきますね。

申し込み方法①対面

対面方式とは、カード会社の店舗や、百貨店やショッピングモールなどに設置されているカード発行カウンターに出向いて、カード申し込みをする方法です。

銀行のカウンターで銀行系クレジットカードを申し込むのもこの対面方式になります。

対面方式のメリット

対面方式のメリットは主に3つあります。

1つ目は、カード会社の担当者から直接説明が聞けるので、安心して申し込みができることです。

クレジットカードにあまり馴染みがない方は、カードを利用した場合の返済方法や、リボ払いやキャッシング利用時の金利など、心配な点があると思います。

そういった疑問を担当者に直接質問して、納得してから申し込むといいでしょう。

2つ目は、即日発行が可能なカードであれば、どの申込み方法よりも早くカードが手に入ることです。

カードの発行には審査が必要なため、カードが発行されるまでに、一般的には数日~1週間程度、長いと2週間程度と時間がかかります。

しかし、即日発行が可能なカードであれば、その場で審査をして即日カードを発行してもらえます。

すぐにカードを使いたい方にオススメです。

3つ目は、基本的にどの申し込み方法でも審査基準は変わりませんが、「審査基準の境界線上にいる人(属性が弱い人)」は対面方式で申し込んだ方が審査に通りやすい場合があるという点です。

属性が弱い人の例としては「クレジットカードを持ったことがなく、その他ローンも組んだことがない30代で、勤続年数が短い契約社員」といったケース。

30代でクレヒスがないこと、非正規雇用で勤続年数が短いことから、カード会社で自動審査をするとカードが発行されない可能性が出てきます。

こうした方の場合、対面申し込みをすると、「海外旅行や海外出張に行くので急にクレジットカードが必要になった」といった理由を話すことで、事情が考慮されてカード発行に至るケースもあります。

ただ、こうしたケースは百貨店やデパートなどの流通系カードの場合です。

銀行の対面方式で申し込みをしても一般的に審査基準は変わらないと考えられます。

対面方式のデメリット

対面方式で申し込む場合のデメリットも主に2つあります。

1つ目は、カード会社やカード発行カウンターなどに出向く必要があることです。

店舗がオープンしている時間は限られているため、会社勤務の方や多忙な方は訪問するのが難しいでしょう。

2つ目は、店舗内で待ち時間が発生しやすいことです。

店舗では担当者の人数が限られているため、もし大勢のお客様が来店した場合には順番待ちをすることになります。

また、審査や申込み処理をしている間は待ち時間が発生します。

とくに土日は混雑しますので、時間に余裕を持って来店してください。

対面方式の申し込み方法

店舗に訪問する際には、身分証明書と印鑑、引き落とし口座のキャッシュカードを必ず持っていきます。
※印鑑は使用しないこともあります。

その場で申込書を記入しますので、もし書き損じがあってもその場で修正できるのが便利な点です。

担当者の案内にしたがって、申し込み手続きをしましょう。

クレジットカードの審査に落ちた理由とは?次はいつ申込めばいいかを解説

申し込み方法②郵便

申込書を自宅等で記入し、カード会社に郵送して手続きする方法です。

インターネットの普及に伴い、利用する人は減少しています。

郵便方式のメリット

郵便方式のメリットは、若い世代ほどとくにありません。

インターネットの操作が苦手な方でも申し込めることくらいです。

紙媒体の方が慣れている方は、郵便方式を選択するといいでしょう。

あえて郵便方式のメリットを挙げるとすれば、担当者が開封して手でデータ入力を行うため、属性が弱い人でもネット方式よりは総合的に判断してもらいやすいと考えられます。

字がきれいな人は性格面の判断で有利になる可能性がありますし、勤続年数の短い人は収入証明書を添付して十分な収入があることをアピールすることもできます。

郵便方式のデメリット

郵便方式のデメリットは、郵送する時間が発生するため、カード発行に時間がかかりやすいことです。

郵便方式では、クレジットカードが届くまで、申し込みから1ヶ月程度かかると言われています。

とくに、申込書の書き漏れや訂正漏れ、必要書類の添付漏れがあった場合は、書類を返送・再送する手間がかかり、その分さらに時間をロスしてしまいます。

申込書の記入は正しくできているか、必要書類はきちんと添付できているか、を自分でしっかりと確認して郵送しましょう。

もし不明な点がある場合は、郵送する前にコールセンターなどに電話して確認すると、手続きがスムーズに進みやすいです。

郵便方式の申し込み方法

郵便方式では、紙の申込書が必要になりますので、カード会社の店舗などで申込書をもらうか、ネットで資料請求して申込書を取り寄せます。

申込書を入手したら手書きで記入し、身分証明書等の必要書類を添付して、カード会社まで郵送しましょう。

審査結果については、カード会社から郵送もしくはメールにて連絡が来ます。

申し込み方法③ネット

カード会社のカード申し込みページにアクセスし、ネット上で申し込みをする方法です。

元々は郵便方式の方がよく取り扱われていましたが、インターネットの普及に伴い、最近ではネット申し込みがもっとも一般的な手段となりました。

ネット方式のメリット

ネット方式で手続きするメリットは2つあります。

1つ目は、ゆっくり比較検討して自分のペースでパソコンやスマホから気軽に申し込めることです。

日頃から忙しいビジネスパーソンでも、自宅やカフェ、電車の中など、ネット環境さえあればどこからでも手続きすることができます

2つ目は、ネットからの申し込みでお得なキャンペーンが適用される場合が多いことです。

新規入会者をターゲットに「3,000円分のポイント進呈」「商品券5,000円分プレゼント」など、さまざまなキャンペーンを展開しています。

こういったキャンペーン情報をネットでリサーチしておき、適当なタイミングで申し込むといいでしょう。

ネット方式では申し込みから1週間程度と比較的早くクレジットカードが届くことが多いのもメリットです。

ネット方式のデメリット

ネット方式で申し込むデメリットは、ネット上での入力が手間に感じることです。

カード申し込みページは入力する欄が多く、もし途中でネット回線が切れてしまった場合には、最初から入力し直しというケースもあります。

そのため、10分~15分程度の時間を確保してから申し込み手続きを開始しましょう。

またネット方式での申し込みでは、まずネットでの入力情報を元に自動審査が行われるため、審査がドライになりがちです。

属性に問題のない方なら問題はないのですが、カードが発行されるかされないかの境界線上にいる方には不利になる場合もあるので、そういう場合は対面方式を選ぶのもオススメです。

ネット方式の申し込み方法

ネット上から申し込む場合は、作成したいカードの「カード申し込み専用ページ」にアクセスし、必要事項を入力していきます。

申し込み方法④インビテーション

最後は、漫画では登場しませんでしたが、4つの方法の中で唯一「受け身」な方法であるインビテーション方式の紹介です。

インビテーション(招待)方式とは、カード会社が、一定の条件をクリアした顧客に対して、ワンランク上のカードへの招待する方法をいいます。

カードの年間利用金額が多い方、返済を滞りなくしている方、一定期間以上利用している方など、カードごとに設けられた条件をクリアした優良顧客に対して送られます。

どれだけ欲しいカードがあっても、インビテーション方式の場合は待つしかありません。

インビテーション方式のメリット

インビテーション方式のメリットは、今よりもグレードの高いカードに申し込めることです。

カード会社から招待されないと作れないゴールドカードやブラックカード、プラチナカードも多くあります。

紹介される上位カードは、一般的に年会費は高い傾向にありますが、その分付帯しているサービスが大変充実しています。

また、中には年会費無料のままグレードを上げられるカードもあります。

インビテーションが届いたら、カードを切り替えるか真剣に検討するといいでしょう。

インビテーション方式のデメリット

インビテーション方式のデメリットは、カード会社からの招待が来るまで待つしかないことです。

いつインビテーションが届くかはカードによって異なり、その条件も明確に開示されていませんが、年間利用額が多く、返済をきちんとしている顧客に対して招待が届く傾向があります。

インビテーション方式の申し込み方法

インビテーションが届いたら、その案内に従って申し込みをします。

専用のURLが案内されるか、郵送で手続きすることが多いです。

最初にカードを申し込んだときよりも簡単な手続きですので、安心してください。

クレジットカードの申し込みから発行までの流れ

どの申し込み方法でも、クレジットカードの申し込みから発行までの流れは基本的に同じです。

必要事項を記入(入力)

まず申込書やネットの入力画面で、氏名や年齢、職業、支払い口座、電話番号、年収などを申告します。

ネットの場合は記入漏れがあると次のページに進めないので心配ありませんが、手書きの申込書の場合は記入漏れがないように気をつけてください。

また、申告は正しく行いましょう。

虚偽の申告があるとカードが発行されないため注意してください。

審査

審査基準はカード会社によって異なり、公表されていませんが、カード会社は必ず信用情報機関での信用情報をチェックしています。

金融事故や長期延滞などの記録があると審査に通りにくくなるので、そうした情報が記録されている間はクレジットカードの申し込みは控えた方がいいでしょう。

クレジットカードが郵送される

審査に通過すると、クレジットカードが郵送されてきます。

カード受取時には本人確認書類を提示します。

ただし、ネット上で本人確認書類をアップロードした場合は本人確認書類の提示は不要です。

クレジットカードを作る際に必要なもの

ここではクレジットカードを作る際に必要なものを紹介します。

クレジットカードを作る際には、本人確認書類、引き落とし用の銀行口座・届け出印、カードを受け取れる住所などが必要になります。

本人確認書類

本人確認書類として認められるのは、運転免許証、パスポート、健康保険証、住民票の写しなどです。

さらに、カード会社によっては以下の書類を本人確認書類として認めていることがあります。

本人確認書類に記載されている住所と現在住んでいる住所が違う場合は、本人確認書類にプラスして公共料金、国民健康保険、国税、地方税などの領収書が必要になります。

なお、学生用のクレジットカードを作る際は、学生証のコピーが必要になるケースがあります。

クレジットカード会社と連絡が取れる電話番号

クレジットカードを申し込む際は、クレジットカード会社と連絡が取れる電話番号の記入が必要です。

審査で電話確認を行うところは減っていますが、申し込みの際には電話番号が必要になります。

審査では、固定電話と携帯電話の両方を記入した方が信用力が評価されるので、固定電話を持っている方はどちらも記入した方がいいでしょう。

クレジットカードの申し込みは1枚ずつ行うのが大切

クレジットカードの申し込み履歴は信用情報機関に6ヶ月間保管されます。

審査に落ちた場合は、その情報も保管されます。

カードの審査に落ちたからといって連続で何枚も申し込みをするのは逆効果なので、一度審査に落ちたら半年後に別のクレジットカードの申し込みをするといいでしょう。

また、一度に複数枚のクレジットカードを申し込むと、カード会社には信用情報機関を通じてその情報が伝わります。

一度に複数枚のクレジットカードを申し込むと、「この人はお金に困っているのかな?」などとカード会社に不信感を与えてしまい、審査に悪影響が出る場合があるためオススメできません。

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